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環境技術評価研究所:トピックス
JISK0102(2013年)での金属元素のICP発光分析法



環境技術評価研究所作成

項目番号 金属 輝線(nm) 同時定量 前処理
47.3 B 249.773 単独  
50.3 Ca 393.367 同時定量可能 縣濁物質のろ過、遠心分離。
51.3 Mg 279.553
52.4 Cu 324.754 同時定量可能 ・酸による分解処理、キレート樹脂分離濃縮法を追加
53.3 Zn 213.856 キレート樹脂分離濃縮法を追加
54.3 Pb 220.351 キレート樹脂分離濃縮法を追加
55.3 Cd 214.438 キレート樹脂分離濃縮法を追加
56.4 Mn 257.610 ・溶解性Mn、Feはろ過
57.4 Fe 238.204 キレート樹脂分離濃縮法を追加
59.3 Ni 221.647 キレート樹脂分離濃縮法を追加
60.3 Co 228.616 キレート樹脂分離濃縮法を追加
64.2 Bi 223.061又は306.772 単独  
58.4 Al 309.271 同時定量可能 8-キノリノールでイソアミルアルコール抽出。
68.2 Mo 202.030  
70.4 V 309.311  
65.1.4 全Cr 206.149  
65.2.4 Cr(Ⅵ) 206.149 Cr(Ⅲ)が共存する場合はFe(OH)2として共沈後、酸に溶解
63.3 Sn 189.989 単独  
69.2 W 207.911 単独 酸による分解処理

(ICP発光分析法)
定量のグループ 定量 コメント
B,Sn それぞれ単独 内標準物質は、イットリウム
As,Sb,Se それぞれ単独 水素化(合)物発生法
Ca,Mg 同時 内標準物質は、イットリウム
Cu,Zn,Pb,Cd,Mn,Fe,Ni,Co 同時 内標準物質は、イットリウム、インジウム、イッテリビウムを使用できる
Al,Cr,Mo,V 同時
Bi 単独
W 単独



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